Arcaea狐

自己満でやります

ENERGY SYNERGY MATRIX PM運指解説

はじめに

こんにちは。ここの所ずっとレベル9のPM埋めをしているわけですが、レベル9最強譜面の一角であるESMを倒したので今回はPMする際のポイントや運指の解説をしていこうと思います。

例の如く譜面動画のURLを載せておくのでそちらと合わせて読むことをお勧めします。

youtu.be

 

 

0:16

赤いマークのノーツは右手で、青が左手で取ることを示します。また、解説用の画像はハイスピ2.0のものになっています。

イントロ終わりのフロアトリルとスカイ縦連。一見普通の配置ですが実はかなりいやらしい配置になっています。フロアトリルは右始動の偶数配置なので最後のノーツは左手で叩きます。なので続くスカイ縦連は右始動になります。端に寄った縦連を出張させた側の手から叩かせるの本当に意地が悪い。

 

0:18

この譜面の頻出配置、上下トリルです。至る所でパターンを変え何度も現れるのでこれができないとなかなかスコアが伸びません。

この配置は画像のように3-3で区切って上下を入れ替える運指と区切らずに上下で分業する運指が考えられます。後者の場合最後の3ノーツが交差気味の運指になるため個人的には画像の運指がおすすめです。

 

0:24

先ほどの配置の最初と最後にノーツが1つ追加された配置。

ここは上下で完全分業する運指がおすすめです。後ろ4ノーツが取りやすいのとその後のアークを流れで取ることができます。

 

0:29

上下分業地帯を抜けると次はフロア→アーク。

ここは一見ごちゃごちゃした配置ですが完全交互で取ることができます。2-3-2で区切ると認識しやすいです。これもやはりパターンを変えて何度も登場しますが交互で取れることは変わりません。3回1セットで登場しますが、2回目がミラー配置、3回目は1回目の配置を微妙に変えた配置になります。

 

0:35

ミラー配置の後だから3回目は1回目の配置と同じだろとか思ってたらこれが出てくるんですよ。

2回目の配置(つまり1回目のミラー配置)を左に1レースずらした配置です。

 

0:37

0:16の類似配置。やはりここもスカイ縦連は出張させた側の手で叩き始めます。

 

 

ESMアーク①③

スカイ縦連の直後、皆さんお待ちかねのESMアークです。

ESMアークは3回登場し、3回目は1回目のミラー配置になります。2回目の解説は後ほど。

ここが抜ける原因として考えられるのは赤アークが左側まで引っ張りきれてないパターンと最後の振り下ろす部分が触れていないことです。振り下ろしは判定が1ヶ所しかないのでどこかしらでカスっていれば大丈夫なので正確になぞることよりもアークを触りにいくことを意識すると勝率が上がります。

左手は上から勢いをつけて振り下ろすと当たりやすかったです。個人的には左手が右手の上に来るように交差させた方がやりやすかったですが、ここはそれぞれ安定する方を採用するといいです。

ロングと赤アークを左手で取って交差を回避する運指も考えられます。

 

3回目のESMアークは1回目のミラー配置になります。

 

0:51

ここもやっぱりスカイ縦連を出張させた側の手で叩き始めます。

フロアトリルが16分、スカイが6分です。

 

0:54

0;18のフロアがロングに置き換わっただけです。なのでその項を参照してください。

ここも直後のアークの色の関係で上下を入れ替える運指が理想的ですが私は上下で完全分業する運指の方が安定したのでそっちを採用しました。

 

ESMアーク②

 

問題の2度目のESMアーク。これが一番抜けやすいです。

ここが抜ける原因は青アークが端まで引っ張りきれてない、振り下ろした後の直線部分が触れていないなどが考えられます。

青アークを取るときは左手を右手の上を通すとやりやすいと思います。振り下ろすときはしっかり下まで、両方の指がぶつかるくらいのつもりで下ろすことを意識。

 

ここはロングとアークの位置関係上ズルして交差回避ができないので正攻法で頑張りましょう。

 

1:29

0:29の類似配置。前と比べてノーツが4レーンに散らばっていますがやることは同じで2-3-2で区切って交互で取る。

 

1:35

ミラー配置の後3回目。ここはミラー配置を180度回転させた配置になっています。

こうして譜面をじっくり観察するとただ適当に配置しただけじゃないんだなって分かって面白いですね。

 

1:42

今度は最初と最後がスカイに置き換わります。配置が立体的になるので視認性が悪くなります。ここもやっぱり2-3-2で区切って交互処理。

 

1:49

ミラー配置の後3回目。ここもミラー配置を180度回転させた配置になっています。

 

1:53

0:18の配置に似ていますが後ろ3ノーツが左側に寄っています。

ここは直後のアークの関係で上下で分業した方がいいです。

 

2:00

最初と最後にノーツが1つ追加された配置。

ここは4-4で区切ってスカイを取る手を入れ替える運指が理想的ですが私は入れ替えない方が安定しました。1:53は上下を入れ替えないのでこっちも入れ替えない方がしっくりくるんですよね。

 

ここを抜けたらあとは同時押し叩いて終わりです。

全体的に流れで叩けない配置が多いので運指をしっかり組まないとスコアが出ない譜面ですが、逆に言うと追いつけないほど速い速い筋肉配置はないので技術があればPMは割と出やすいかなと思います。実際自分も30分でPM出せたので。

 

おわりに

ここまで自分がESMをPMする時に意識したポイントを書きました。これからESMのPMやスコア詰めをやる人は是非参考にしてみてください。